『東海道中膝栗毛』の現代版『真夜中の弥次さん喜多さん』映画を見ました。
宮藤官九郎監督・しりあがり寿原作で話題になったやつです。
漫画のホモっぷりも素敵だったけど映画もこれでもかという感じで面白いです。
『東海道中膝栗毛』の喜多八は原本でも陰間出身で、
遊女と対になる男娼の設定だった。
が、尻の座り悪く、尻に火がついて、尻……尻……で作者にからかわれながら、
東海道を徒歩で旅し始める。
相手の弥次郎兵衛は「ただのオヤジ」(本当)。
「ただのオヤジ」! 職業なし! ときどき五七五七七をびゃっと読むとみんなが笑う。
途中からは弥次郎兵衛の狂歌にみんなが笑うパターンで水戸黄門化していきます。
当時は狂歌が人気だったんでしょうね。
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